专利摘要:
本発明は、電子構成群(27)を製造する方法であって、少なくとも1つの電子構成素子(9,13)を備えたプリント配線板(29)を有しており、まず、少なくとも1つの電子構成素子(9)を接触接続点(11)によって伝導性のシート(1)に取付け、少なくとも1つの電子構成素子(9)の活性面は伝導性のシート(1)の方向を向いており、接触接続点(11)は電子構成素子(9)の活性面において接触接続個所に配置されている方法に関する。次いで、伝導性のシート(1)に取り付けられた電子構成素子(9,13)を備えた伝導性のシート(1)をプリント配線板支持体(17)にラミネートし、少なくとも1つの電子構成素子(9,13)はプリント配線板支持体(17)の方向を向いている。最後に、導体路パターン(25)を伝導性のシート(1)のパターニングにより形成する。さらに、本発明は電子構成群に関する。
公开号:JP2011515862A
申请号:JP2011501170
申请日:2009-03-13
公开日:2011-05-19
发明作者:クーグラー アンドレアス;シャーフ ウルリヒ
申请人:ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh;
IPC主号:H05K3-46
专利说明:

[0001] 本発明は、少なくとも1つの電子構成素子を備えたプリント配線板を有する電子構成群を製造する方法、及び請求項11の上位概念部に記載の電子構成群に関する。]
[0002] プリント配線板における電子構成群において使用される電子構成素子をカプセル化できるようにするために、かつ、電子回路支持体における使用面積を高めるために、電子構成素子をプリント配線板内に収容することは公知である。これにより、電子構成素子の保護が可能である。US−B6512182において、例えばプリント配線板基板に、電子構成素子が挿入される収容部をフライス加工することが公知になっている。電子構成素子の挿入後に収容部は充填され、次いで平坦化されオーバラミネート加工される。電子構成素子の埋込みにより、電子構成群の平坦な表面を達成することができる。]
[0003] まず電子構成素子が挿入される収容部をプリント配線板基板にフライス加工することは、上記構成群の欠点である。電子構成素子の正確な位置決めは、このように簡単に可能ではない。]
[0004] DE−A102005003125において、電気回路を製造する方法が公知になっている。回路は複数の電気構成素子を有しており、これらの電気構成素子は封止コンパウンドにより互いに結合されている。封止コンパウンドの少なくとも一方の面において、複数の構成素子を電気的に互いに接続する少なくとも1つの層である導体路が設けられている。回路の製造のために、構成素子は支持体シートに被着され、次いで封止コンパウンドによって鋳ぐるみされる。これに次いで支持体シートが除去され、構成素子が支持体シートに結合されていた側において、構成素子を互いに電気的に接続する1つ又は複数の導体路の層が設けられる。]
[0005] 上記方法の欠点は、電気回路を機能させる接合を達成するために、支持体シートを残渣なく除去する必要がある点である。]
[0006] 先行技術において公知の方法のさらなる欠点は、プリント配線板パターンに基づきプリント配線板における実装面が制限されている、という点である。さらに、ポートは部分的に比較的長くなっており、このことは高いクロック周波数の範囲における使用時には不都合である。]
[0007] 発明の開示
発明の利点
少なくとも1つの電子構成素子を備えたプリント配線板を有する、電子構成群を製造する本発明に係る方法は、以下のステップを有している。即ち、
(a)伝導性のシートに接触接続点によって少なくとも1つの電子構成素子を取り付け、少なくとも1つの電子構成素子の活性面は伝導性のシートの方向を向いており、接触接続点は、電子構成素子の活性面において接触接続個所に配置されており、
(b)伝導性のシートに取り付けられている少なくとも1つの電子構成素子を備えた伝導性のシートをプリント配線板支持体にラミネートし、少なくとも1つの電子構成素子がプリント配線板支持体の方向を向いており、
(c)伝導性のシートのパターニングにより導体路パターンを形成する。]
[0008] 本発明の意図には、電子構成部材の接触接続個所に取り付けられている伝導性の材料から成る小さな凸部が接触接続点である。凸部の高さは電子構成部材が導電性のシートから保持していたい間隔に相当する。適切な接触接続点は、例えば半田バンプ又はスタッドバンプである。接触接続点は同時に、導電性のシートへの電子構成素子の接続のために働く。こうして、特に高いクロック周波数の範囲における使用時に有利である短いポートが実現される。これにより電子構成部材が組付け中に既に接続される、ということがさらなる利点である。これによりプロセスステップの数を減じることができる。接触接続点と電子構成部材との接続のさらなる利点は、電子構成素子の上にあるポートを導電性のシートに接続するためのスペースが必要ない点である。こうして使用面積の向上という結果をもたらす比較的密な実装を行うことができる。]
[0009] さらなる利点は、例えばろう接、接着、ワイヤボンディングといったリスクの高いミキシング技術が製造において回避されるという利点である。]
[0010] 本発明に係る方法のさらなる利点は、電子構成素子を上記取付けにより伝導性のシートに正確に位置決めすることができる点である。伝導性のシートに取り付けられている少なくとも1つの電子構成素子を備えた伝導性のシートを、プリント配線板支持体に引き続きラミネートする場合、少なくとも1つの電子構成素子が線路支持体によって取り囲まれる。少なくとも1つの電子構成素子はプリント配線板支持体の方向を向いている。これにより、構成素子は完全にカプセル化される。敏感な構成素子の完全なカプセル化により、電子構成群の高い信頼性が得られる。]
[0011] さらに平坦な出発構造が得られることにより、再現可能な高周波の移行が形成される。]
[0012] プリント配線板支持体へのラミネート後の伝導性のシートのパターニングにより、必要な導体路が簡単に製造される。電子構成群の迅速かつ廉価な製造がこれにより可能である。]
[0013] 本発明に係る方法の第1の構成では、伝導性のシートは絶縁層を有している。少なくとも1つの構成素子は絶縁層に取り付けられる。接触接続点は絶縁層を貫通し、構成素子を伝導性のシートに接触接続させる。絶縁層は誘電体として作用し、電子構成素子の活性面全体は伝導性のシートに載置されていないということのために働く。]
[0014] 択一的で、特に有利な構成において、少なくとも1つの電子構成素子の取付けのために、接着剤が伝導性のシートに供給される。接着剤は、伝導性のシートと少なくとも1つの電子構成素子との間において誘電体として働く。本構成においても接触接続点は構成素子を伝導性のシートに接触接続させる。接着剤を伝導性のシートに供給する構成の利点は、伝導性のシートのコーティングが必要ではないということである。このことは、接着剤のシートへの供給が、シートのコーティングより廉価であるので、コーティングされたシートに比べてコスト面における利点を有している。]
[0015] さらに、接触接続点を備えた構成素子に対して付加的に、一構成において少なくとも1つの他の電子構成素子を、接触接続点を用いずに伝導性のシートにおいて絶縁層又は接着層に固定するということが可能である。]
[0016] さらに別の有利な構成において、少なくとも1つの電子構成素子、場合によっては少なくとも1つの他の電子構成素子が、伝導性のシートにおける取付け後に、ポリマ質量体によって取り囲まれる。少なくとも1つの電子構成素子をポリマ質量体によって取り囲むことは、構成素子の付加的な保護に繋がる。これにより、敏感な構成素子の場合でも損壊という危険は明らかに減じられる。]
[0017] 少なくとも1つの電子構成素子、場合によっては少なくとも1つの他の電子構成素子を取り囲むポリマ質量体は、例えば低圧成形質量体(Niederdruckpressmasse)、例えばエポキシ樹脂低圧成形質量体(Epoxid-Niederdruckpressmasse)である。低圧成形質量体は、例えば射出プレス成形方法(Spritzpressverfahren)により供給される。ポリマ質量体において付加的に、例えば比較的肉厚な誘電体のためのスペースホルダを空けておくことができる。しかし誘電体は、少なくとも1つの電子構成素子の鋳ぐるみ時にインサート部材として共に鋳ぐるみすることもできる。]
[0018] 少なくとも1つの電子構成素子、及び場合によっては少なくとも1つの他の電子構成素子の取付けは、有利には接着により行われる。このために有利には第1の構成において、伝導性の支持体シートが接着層を有している。接着層は有利には同時に絶縁層を形成する。伝導性のシートは、例えば接着性の伝導性のシートである。接着はヒート・プレスプロセスにより行うことができる。このことは、例えばヒートシールプロセス(Heissklebeprozess)でもある。第2の構成において、少なくとも1つの構成素子、及び場合によっては少なくとも1つの他の構成素子の接着は、導電性のシートへの接着剤の供給により行われる。接着剤の供給は、当業者にとって公知の任意の全方法により行うことができる。したがって、例えば、接着剤を接着剤点として導電性のシートに供給することが可能である。さらに、導電性のシートに、例えば接着剤層を形成することも可能である。しかし有利には接着剤は、電子構成素子が被着されるポジションに接着剤点として供給される。]
[0019] 使用される伝導性のシートは、例えばRCC材料としてプリント配線板技術において公知である銅シートである。他の適切な伝導性のシートは、例えばLCPシート又はPIシートである。金属として銅の他に、例えばアルミニウムも適している。]
[0020] 有利な構成において、ステップ(a)において少なくとも1つの電子構成素子を伝導性のシートに被着する前に、複数の位置合わせマーク(Justagemarken)を伝導性のシートに加工する。これらの位置合わせマークは、例えば任意の横断面を有する孔又は止まり穴である。位置合わせマークは、例えばエッチング加工、打抜き加工又は穿孔により伝導性のシートに加工することができる。位置合わせマークは、伝導性のシートの少なくとも1つの電子構成素子とは反対の面に設けられる。位置合わせマークにより、ポリマ質量体による少なくとも1つの電子構成素子の包囲後、若しくはプリント配線板支持体への伝導性のシートのラミネート後に、少なくとも1つの電子構成素子、及び場合によっては少なくとも1つの他の電子構成素子の正確なポジションを測定することもできる。このことは、導体路パターンの形成のために必要である一方、少なくとも1つの他の構成素子を接触接続点を用いずに被着する場合に、少なくとも1つの他の構成素子の接触接続のために必要である。択一的には、位置合わせマークとして、例えば伝導性のシートに実装されている構成素子も適している。複数の構成素子が配置されている個所に、構成素子を認識するために、有利には穿孔されるか又はエックス線が照射される。その他に、位置合わせマークは当然に当業者にとって公知の他のあらゆる形状を有することもできる。]
[0021] 接触接続点を有していない他の電子構成素子が載着されると、少なくとも1つの他の電子構成素子を伝導性の支持体シートと電気式に接触接続したい位置に、有利には複数の孔が加工される。伝導性のシートを少なくとも1つの他の電子構成素子に接触接続するために、複数の孔は、例えば金属化される。これらの孔の加工は、例えばレーザ穿孔により行われる。孔が加工されるポジションは、位置合わせマークに基づき測定される。]
[0022] 少なくとも1つの他の電子構成素子と伝導性の支持体シートとのコンタクトを達成するための孔の金属化は、当業者にとって公知の方法に基づき行われる。金属化は、例えば無電解金属めっき(stromlose Metallabscheidung)により行うことができる。無電解金属めっきは、プリント配線板製造において使用される通常の方法である。複数の孔の金属化は、有利には銅によって行われる。]
[0023] 他の導体路は、例えば、ステップ(c)においてパターニングされた伝導性のシートに、導体路パターンを有する他の層を供給することにより形成することができる。このために、有利にはまず誘電体が被着される。誘電体によりステップ(c)において形成された導体路はカバーされる。これにより同時に、後に被着される層の導体路と不都合な電気的なコンタクトが行われないように、導体路の絶縁が行われる。次いで、誘電体に、当業者に公知の方法に基づいて他の導体路が被着される。導体路を含む他の層は、択一的には第1の層への他の伝導性のシートの被着、及び導体路を形成するためのシートの後続のパターニングにより製造することもできる。シートは、有利には接着性の絶縁層を有している。接着性の絶縁層によってシートは導体路に被着される。]
[0024] 導体路を備えた2つの層の接触接続は、例えば孔の加工及び孔の後の金属化により行われる。択一的には、第2の層の導体路が第1の層の導体路と接触接続したいポジションに誘電体を被着しないことも可能である。]
[0025] 電子構成群の運転時に発生する熱を排出するために、ステップ(b)において少なくとも1つの電子構成素子を、プリント配線板支持体に伝導性のシートをラミネートした後に、伝導性のシートとは反対の側においてヒートシンクと接触接続させることは有利である。その結果、ヒートシンクはプリント配線板支持体へのラミネート後に同様にプリント配線板に組み込まれている。ヒートシンクは、当業者にとって公知の任意のあらゆるヒートシンクであってよい。したがって、例えばヒートシンクはメタルコアであることも可能である。運転時に、電子構成素子はメタルコアに熱を放出する。メタルコアを介して熱を外側に放出することができる。]
[0026] 本発明に係る方法により廉価な配線とカプセル化とを、プロセスの使用により複数のモジュールに同時に行うことができる。電子構成群を標準構成部材としてさらに加工することができるということはさらなる利点である。]
[0027] さらに本発明は、プリント配線板において導体路パターンと接続されている少なくとも1つの電子構成素子を有する電子構成群に関する。少なくとも1つの電子構成素子は、プリント配線板支持体に埋め込まれており、導体路パターンはプリント配線板の表面に配置されている。構成素子と導体路パターンとの接触接続は、構成素子に取り付けられている接触接続点により行われる。既に言及した廉価なカプセル化、ひいては高い信頼性の他に、目下先行技術において使用している高価な基板及びパッケージ技術は交換されるか、若しくは小さな構成素子へと減じられる。さらに、本発明に係る電子構成群においては、完全な高周波回路を、アンテナを含むモジュールに集結することも可能である。本発明により製造された電子構成群は、標準構成部材としてさらに処理することができる。]
[0028] 有利には、接触接続点は半田バンプ又はスタッドバンプである。さらに、異なる材料、例えば銅又は金から電気めっきにより製造されたバンプも適している。半田バンプ又はスタッドバンプの自動化された被着により、半田バンプ又はスタッドバンプはそれぞれ均一な高さを有することが可能である。これにより伝導性のシートからの電子構成素子の均一な間隔を達成することができる。]
[0029] 有利な構成において、導体路パターンは複数の層において形成されている。これにより電子回路支持体における使用面積を高めることが可能である。付加的な層により、極めて狭いスペースにおいて電子構成群に構成部材を実装することができ、かつ、電子構成群を構成部材と接触接続することができる。]
[0030] 電子構成群の運転時に発生する熱を良好に排出することができるように、有利にはプリント配線板にはヒートシンクが包含されている。ヒートシンクとして、例えばメタルコアが適している。メタルコアには少なくとも1つの電子構成素子が金属的に接合されている。]
[0031] 少なくとも1つの電子構成素子の他に、電子構成群は1つ又は複数の機械的な構成素子を含んでいることも可能である。]
[0032] 本発明に係る方法若しくは本発明により形成された電子構成群において使用される電子構成素子は、プリント配線板テクノロジ及びマイクロ電子工学において使用される当業者にとって公知の全電子構成素子である。機械的な構成素子として、プリント配線板テクノロジにおいて使用される全構成素子が考慮される。]
図面の簡単な説明

[0033] 第1の実施の形態において本発明に係る装置を製造するステップを示す図である。
第1の実施の形態において本発明に係る装置を製造する別のステップを示す図である。
第1の実施の形態において本発明に係る装置を製造するさらに別のステップを示す図である。
第1の実施の形態において本発明に係る装置を製造するさらに別のステップを示す図である。
第1の実施の形態において本発明に係る装置を製造するさらに別のステップを示す図である。
第2の実施の形態において本発明に係る装置を製造するステップを示す図である。
第2の実施の形態において本発明に係る装置を製造する別のステップを示す図である。
第2の実施の形態において本発明に係る装置を製造するさらに別のステップを示す図である。
第2の実施の形態において本発明に係る装置を製造するさらに別のステップを示す図である。
第2の実施の形態において本発明に係る装置を製造するさらに別のステップを示す図である。]
[0034] 本発明の実施の形態を図示し、以下に詳細に説明する。]
[0035] 本発明の実施の形態
図1には伝導性のシート1が示されている。伝導性のシート1は伝導性の層3と、絶縁性の層5とを有している。絶縁性の層5は、有利には、電子構成素子を被着することができる接着層又は熱可塑性樹脂である。伝導性の層3が設けられている伝導性のシート1の面には位置合わせマーク7が加工される。位置合わせマーク7は、例えばエッチング、打抜き加工、例えばレーザ穿孔といった穿孔加工により伝導性のシート1に加工することができる。さらに、位置合わせマーク7は、穿孔されていないか又はレントゲンマイクロスコープにより検出される、伝導性のシート1に結合される構成素子であってもよい。位置合わせマークについて当業者に公知の他の全ての構成素子も可能である。] 図1
[0036] 伝導性の層3は、有利には金属層である。特に金属としては銅が有利である。]
[0037] 第2のステップにおいて、絶縁性の層5に電子構成素子9が被着される。第2のステップは図2に記載されている。電子構成素子の活性面は伝導性のシート1に対して取り付けられている。電子構成素子9が伝導性のシート1と接触接続する、電子構成素子9におけるポジションに接触点11が設けられている。接触点11は、有利には導電性の材料から成る隆起部又は突起である。有利には、接触点11は半田バンプ又はスタッドバンプである。さらに、接触点11を備えた電気構成素子9の他に、接触点11を有していない他の電子構成素子13を、伝導性のシート1の絶縁性の層5に被着することが可能である。電子構成素子9,13の他に、伝導性のシート1の絶縁性の層5に機械的な構成素子を被着することも可能である。伝導性のシート1の絶縁性の層5に被着される電子構成素子9,13若しくは機械的な構成素子は、プリント配線板構造に使用される一般的な構成素子である。この構成素子は、例えばチップ、プロセッサ、高周波構成部材、SMD構成部品、アンテナモジュール、ヒートシンク、MEMS又はMOEMSである。] 図2
[0038] 電子構成素子9、他の電子構成素子13若しくは機械的な構成素子の被着は、有利には絶縁性の層5への接着により行われる。本実施の形態において、電子構成素子9,13は、電子構成素子9,13が後に電気回路に配置されているように、伝導性のシート1の絶縁性の層5に位置決めされる。電子構成素子9,13の運転中の高められた排熱を保証するために、個々の又は全構成素子9,13に、例えばヒートシンクを被着することができる。選択的に設けることができるヒートシンク1は、本実施の形態においては、伝導性のシートとは反対の、電子構成素子9,13の側に載置される。]
[0039] 敏感な電子構成素子9,13のカプセル化を達成するために、構成素子9,13をポリマ質量体15によって取り囲むことが可能である。このことは、例えば図5に記載されている。ポリマ質量体15は、例えばエポキシ樹脂低圧成形質量体である。仮に必要であれば、例えばアンテナ又はヒートシンクのために使用される比較的肉厚な誘電体のための位置保持体をポリマ質量体15の射出成形により取り囲むことができる。ポリマ質量体15によって覆うことは、例えば射出プレス成形方法によって行われる。位置保持体は、例えば凹部又は槽として成形することができる。しかしながら、射出プレス方法の他に、当業者にとって公知の、電子構成素子9,13をポリマ質量体15によって被覆することができる全方法が使用可能である。付加的にポリマ質量体15による被覆は、種々異なる厚さを備えた構成素子9,13における高さ補整が可能であるという利点を有している。このことは後続のラミネートプロセスにとって有利である。さらに、構成部材は剥離可能なシートに予めカプセル化することができ、シートの剥離後に伝導性のシート1に組み付けることができる。] 図5
[0040] 伝導性のシート1への電子構成素子9の被着後、又は、電子構成素子9,13をポリマ質量体によって取り囲みたい場合には電子構成素子9,13をポリマ質量体15によって取り囲んだ後に、伝導性のシート1はプリント配線板用に切断される。]
[0041] 切断後に、伝導性のシート1に被着された電子構成素子9,13及び場合によっては他の機械的な構成素子(図示せず)を備えた伝導性のシート1は、プリント配線板支持体17にラミネートされる。このことは図3に記載されている。図3に記載されている実施の形態においては、電子構成素子9,13を備えた伝導性のシート1はプリント配線板支持体17にラミネートされており、電子構成素子9,13はポリマ質量体15によって取り囲まれていない。また本発明によれば、電子構成素子9,13がポリマ質量体15によって取り囲まれている図5に記載された実施の形態が、プリント配線板支持体17にラミネートされる。本実施の形態において、ラミネートは当業者にとって公知の方法に基づき行われる。プリント配線板支持体17は、本発明によれば、電子構成素子9,13又は、ポリマ質量体15によって取り囲まれている電子構成素子9,13が、プリント配線板支持体17によって取り囲まれるように伝導性のシート1にラミネートされる。このために、プリント配線板支持体17は電子構成素子9も被着されている側において伝導性のシート1にラミネートされる。] 図3 図5
[0042] このために一般的には、0.1mmよりも大きな構成部材厚さを有する構成素子9,13の場合、まずガラス繊維補強され、構成素子9,13の個所において予め穿孔されていて、硬化されているプリント配線板材料がシートに載置される。シート上にプリプレグ及び場合によっては他の硬化されたプリント配線板材料が載置される。このスタックは次いでラミネートプロセスにおいてプレスされる。硬化されたプリント配線板材料は、一般的にガラス繊維補強されたエポキシ樹脂である。しかし、当業者に公知の、他の適した全ての材料も使用可能である。プリプレグとして、一般的に同様にエポキシ樹脂が使用される。しかしエポキシ樹脂はまだ完全に硬化されていない。圧力及び高められた温度を加えることにより、プリプレグは完全に硬化し、これによりプリプレグは硬化したプリント配線板材料と結合される。プリプレグと硬化されたプリント配線板材料とから成る複合体が、プリント配線板支持体17を形成する。]
[0043] 電子構成素子9,13若しくは場合によってはポリマ質量体15によって取り囲まれた電子構成素子9,13を備えた伝導性のシート1を、プリント配線板材料にラミネートした後、接触点11を有していない他の電子構成素子13の接続個所に、伝導性の層3と絶縁性の層5とを有する伝導性のシート1に複数の孔19が加工される。これらの孔19の正しい位置決めは、最初に加工された位置合わせマーク7により検出することができる。これにより、他の電子構成素子13の電気的なポートが設けられているポジションに正確に複数の孔19を製造することができる。接触点11を有する電子構成素子9は、接触点11によって伝導性のシート1の伝導性の層3に接触接続される。]
[0044] 一般的に、他の電子構成素子13と伝導性の層3との接触接続のための複数の孔19を加工すると同時に、又は複数の孔19の加工直後に、図5に記載の冷却通路21をプリント配線板支持体17に穿孔する。このために、例えばレーザ穿孔方法が使用される。孔19がレーザ穿孔方法により形成されても、冷却通路21のために有利には第2のレーザが使用される。また、全ての孔19及び冷却通路21を同じレーザによって穿孔することもできる。] 図5
[0045] 金属化により他の電子構成素子13を伝導性の層3と電気的に接触接続する。このことは図4に記載されている。金属化のために当業者にとって公知の方法、例えば無電解金属めっきにより、金属23を孔19に析出する。この金属は他の電子構成素子13のポートを伝導性の層3に接続し、電子的な接触が形成される。一般的に、金属化のために使用される金属23は銅である。金属化のために一般的にまずパラジウムから成るスタート金属化部(Startmetallisierung)が無電解式に析出される。次いで電気銅めっきが行われる。金属23はスリーブ形状を有することができるか、又は孔19を完全に充填することができる。] 図4
[0046] 他の電子構成素子13の接触接続のための複数の孔19を伝導性のシート1へ加工した後、及び孔19の金属化後に、図4に記載の伝導性の層3がパターニングされる。パターニングは、本実施の形態においては、当業者にとって公知の任意の方法により行われる。適切な方法は、例えばエッチング方法、フォトレジスト方法、レーザ穿孔方法又はレーザアブレーション方法である。] 図4
[0047] 伝導性の層のパターニングにより、プリント配線板に必要な導体路パターン25が製造される。]
[0048] 電子構成素子9,13をプリント配線板支持体17に埋め込むことにより、平坦な表面が得られる。これにより、表面の簡単な加工が可能になる。しかし当然ながら、まず伝導性のシート1から成る導体路パターン25を処理し、次いで伝導性のシート1に孔を加工し金属化することも可能である。]
[0049] 図5には電子構成群27が記載されている。電子構成群27は2つのプリント配線板29を有している。他の導体路パターン33を提供するために、導体路パターン25には誘電体31が設けられている。誘電体31として、例えばプリント配線板技術において公知であるエポキシ樹脂又はFR4材料が適している。誘電体31の被着は、当業者にとって一般的に公知の方法により行われる。したがって、例えば誘電体31をドクタブレード法、コーティング法、加圧法、ラミネート法、カーテンコーティング法、フィルムコーティング法、スプレイコーティング法等の方法により被着するこが可能である。] 図5
[0050] 誘電体31に他の導体路パターン33が提供される。このために、まず全面にわたって伝導性の層を被着し、次いでパターニングすることが可能である。]
[0051] 有利には、第1の導体路パターン25に他の伝導性のシートを被着すること、及び第2の伝導性のシートの伝導性の層に導体路パターン33をパターニングすることもできる。有利にはこのことは伝導性の層3をパターニングして導体路パターン25を形成する方法と同じ方法に基づいて行われる。導体路パターン33の製造後に複数の孔35を誘電体31に加工することができ、これらの孔35を通じて金属化よって、他の導体路パターン33と導体路パターン25との接触接続が行われる。]
[0052] 特に有利には、導体路にパターニングされた複数の伝導性の層を製造するために、まず誘電体31がラミネートされ、次いで伝導性のシートがラミネートされる。誘電体31及び伝導性のシートのラミネート後に、まず複数の孔が加工され、次いでこれらの孔は、伝導性のシートをシートの下側にある層と電気的に接続するために金属化される。次いで伝導性のシートから他の導体路パターン33が形成される。]
[0053] 電子構成素子9,13から熱を導出するために、電子構成素子9,13の、導体路パターン25,33とは反対の側において、冷却通路21をプリント配線板支持体17に加工することができる。冷却通路21はヒートシンク37と結合することができる。図5に記載の実施の形態においては、ヒートシンク37はメタルコアである。ヒートシンク37と冷却通路21とを介して、熱は電子構成素子9,13から導出される。冷却通路21のヒートシンク37への接合は、一般的に背面金属化又は択一的な接合を介して行われる。背面金属化の場合、冷却通路21の内壁には金属層が備え付けられている。また、冷却通路21を完全に金属によって満たすこともできる。] 図5
[0054] さらに、メタルコアとして形成されているヒートシンク37と電子構成素子9,13との間に冷却エレメントを設けることも可能である。金属コアを電子構成素子9,13に直接接触接続するように構成することも可能である。]
[0055] プリント配線板29の結合は、有利にはプリント配線板製造プロセスにおいて一般的であるように、ラミネートプロセスによっても行われる。]
[0056] 2つのプリント配線板29を貫通している孔39によって、一方のプリント配線板29の導体路パターン25は、第2のプリント配線板29の導体路パターン33と接続することができる。電気的なコンタクトは、例えば孔39の壁部の金属化により行われる。メタルコアとして形成されたヒートシンク37において終わっている孔41によって、導体路パターン25,33はメタルコアと電気的に接触接続することができる。これにより、例えばアースコンタクトを実現することができる。孔41においても、電気的なコンタクトは、有利には金属化により行われる。孔39,41の金属化は、例えば無電解又は電気金属めっきにより製造される。また、択一的には、例えば孔39,41を通じてワイヤを案内することも可能である。]
[0057] 図6〜10には、電子構成群27を製造するための択一的な方法が記載されている。図6〜10に記載の方法は、伝導性のシート1が単に1つの伝導性の層3を有しており、絶縁性の層5を有していないという点において、図1〜5に記載の方法とは異なる。伝導性のシート1には位置合わせマーク7が加工されている。電子構成素子9の取付けのために、伝導性のシート1に接着剤43が被着される。接着剤43の被着は平面的に、有利には図6に記載されているように接着点の形式において行うことができる。] 図1 図10 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 図9
[0058] 接着点43に、接触点11が備え付けられている電子構成素子9が載着される。接触点11により、伝導性のシート1に対する電子構成素子9の間隔は規定される。接着点43は電子構成素子9と伝導性のシート1との間の中間スペースを充填し、誘電体を形成するので、電子構成素子9の活性面は、伝導性のシート1に直接載置されていない。このことは図7に記載されている。] 図7
[0059] 敏感な電子構成素子9をカプセル化するために、電子構成素子9をポリマ質量体15によって取り囲むことが可能である。このことは図8に記載されている。ポリマ質量体15は、例えばエポキシ樹脂低圧成形質量体である。必要な場合には、例えばアンテナ又はヒートシンクのために使用される、例えば比較的肉厚の誘電体のための位置ホルダを、ポリマ質量体15を射出成形することによりポリマ質量体15内に取り囲むことができる。ポリマ質量体15による取り囲みは、例えば射出プレス成形方法により行われる。位置ホルダは、例えば凹部又は槽として成形されていてよい。しかしまた、射出プレス成形方法の他に、電子構成素子9をポリマ質量体15によって被覆することができる、当業者に公知の他のあらゆる方法が使用可能である。付加的に、ポリマ質量体15による被覆は、種々異なる厚さを有する構成素子9の場合、高さ補整が可能であるという利点を有している。このことは、後のラミネートプロセスにとって有利である。さらに、構成部材は剥離可能なシートに予めカプセル化することができ、シートの剥離後に接着点43によってシート1に組み付けることができる。] 図8
[0060] 図1〜5に記載の実施の形態の場合であっても、電子構成素子9の接着後、場合によってはポリマ質量体15によるカプセル化後に、導体路パターン25が伝導性のシート1から形成される。図6〜10に記載されているように、全電子構成素子9に接触点11が備え付けられていて、接触点11を介して全電子構成素子9は伝導性のシート1に接続されている場合、電気的なコンタクトを製造するために後に金属化される孔19を電気的な接触接続のために形成する必要はない。しかし、接触点11を有していない他の電子的な構成素子13が接着点43によって接着される場合、伝導性のシート1及び接着点43を通じて、伝導性のシート1と他の電子構成素子9,13を接触接続するために次いで金属化される孔19が加工される。本実施の形態において、伝導性のシート1のパターニングによる導体路パターン25の形成は、孔19の加工後に初めて行われる。] 図1 図10 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 図9
[0061] 伝導性シート1をパターニングして導体路パターン25を形成する前に、図6〜10に記載の実施の形態においても、まずプリント配線板支持体17が既述のように伝導性のシート1にラミネートされる。] 図10 図6 図7 図8 図9
[0062] 図10には、電子構成群27が記載されている。電子構成群27には2つのプリント配線板29が互いに結合されている。このパターンは、図5に記載の電子構成群27のパターンに対応する。図10に記載の電子構成群27は、図5に記載の実施の形態とは、プリント配線板支持体17と導体路パターン25との間に一貫している絶縁性の層5が形成されていない点で異なる。導体路パターン25と電子構成素子9との間の誘電体として、電子構成素子9を導体路パターン25に接着している接着剤43が働く。電子構成素子9が設けられていない領域においては、導体路パターン25がプリント配線板支持体17に直接被着されている。] 図10 図5
权利要求:

請求項1
少なくとも1つの電子構成素子(9,13)を備えたプリント配線板を有している電子構成群(27)を製造する方法において、該方法は、(a)少なくとも1つの電子構成素子(9)を接触接続点(11)によって伝導性のシート(1)に取り付けるステップを有しており、前記少なくとも1つの電子構成素子の活性面が伝導性のシート(1)の方向を向いており、接触接続点(11)は電子構成素子(9)の活性面における接触接続個所に配置されており、(b)伝導性のシート(1)に取り付けられている少なくとも1つの電子構成素子(9,13)を備えた伝導性のシート(1)をプリント配線板支持体(17)にラミネートするステップを有しており、少なくとも1つの電子構成素子(9,13)はプリント配線板支持体(17)の方向を向いており、(c)伝導性のシート(1)のパターニングにより導体路パターン(25)を形成するステップを有している、ことを特徴とする、少なくとも1つの電子構成素子を備えたプリント配線板を有している電子構成群を製造する方法。
請求項2
導電性のシート(1)は絶縁層(5)を有しており、少なくとも1つの構成素子(9)を絶縁層(5)に取り付け、接触接続点(11)は絶縁層(5)を貫通し、構成素子(9)を伝導性のシート(1)に接触接続することを特徴とする、請求項1記載の方法。
請求項3
少なくとも1つの電子構成素子(9)の取付けのために、接着剤(43)を伝導性のシート(1)に供給し、接着剤(43)は伝導性のシート(1)と少なくとも1つの電子構成素子(9)との間において誘電体として作用し、接触接続点(11)は構成素子(9)を伝導性のシート(1)に接触接続することを特徴とする、請求項1記載の方法。
請求項4
少なくとも1つの他の構成素子(13)を接触接続点を用いずに、伝導性のシート(1)において絶縁層(5)又は接着剤層(43)に取り付けることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一項記載の方法。
請求項5
伝導性のシート(1)における取付け後に少なくとも1つの構成素子(9,13)を、ポリマ質量体(15)によって取り囲むことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項記載の方法。
請求項6
前記ステップ(a)において、伝導性のシート(1)に少なくとも1つの構成素子(9,13)を取り付ける前に、位置合わせマーク(7)を伝導性のシート(1)に加工することを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一項記載の方法。
請求項7
少なくとも1つの他の構成素子(13)を伝導性のシート(1)に電気的に接触接続させたい位置において、伝導性のシート(1)に複数の孔(19)を加工することを特徴とする、請求項4から6までのいずれか一項記載の方法。
請求項8
複数の孔(19)を伝導性のシート(1)と少なくとも1つの他の電子構成素子(13)との接触接続のために金属化することを特徴とする、請求項7記載の方法。
請求項9
前記ステップ(c)においてパターニングされた伝導性のシート(1)に、導体路パターン(33)を有する他の層を形成することを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一項記載の方法。
請求項10
少なくとも1つの構成素子(9,13)を前記ステップ(b)におけるラミネート前に、伝導性のシート(1)とは反対の側においてヒートシンク(37)と接触接続することにより、該ヒートシンク(37)はプリント配線板支持体(17)へのラミネート後に、同様にプリント配線板(29)に組み込まれていることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一項記載の方法。
請求項11
電子構成群であって、少なくとも1つの構成素子(9,13)を有しており、該少なくとも1つの構成素子(9,13)はプリント配線板(29)において導体路パターン(25,33)と接続されており、少なくとも1つの構成素子(9,13)はプリント配線板支持体(17)に埋め込まれており、導体路パターン(25,33)はプリント配線板(29)の表面に配置されている、電子構成群において、構成素子(9)と導体路パターン(25)との接触接続は、構成素子(9)に取り付けられている接触接続点(11)により行われることを特徴とする、電子構成群。
請求項12
接触接続点(11)は半田バンプ又はスタッドバンプであることを特徴とする、請求項11記載の電子構成群。
請求項13
導体路パターン(25,33)は複数の層において形成されていることを特徴とする、請求項11又は12記載の電子構成群。
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